Faber Company、ドメインをまたいでコンバージョンを計測、効果的な案を正確に測定
ウェブマーケティング支援事業のFaber Company(ファベルカンパニー)は、同社のUI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザー体験)・CVR=コンバージョン(最終成果)率=改善ツール「ミエルカヒートマップ」のABテストを強化した、と5月27日発表した。ドメインをまたいでコンバージョンを計測する「クロスドメイントラッキング」機能を搭載した。
ABテストは複数の案を比べてどれが効果的か調べる手法。クロスドメイントラッキング機能は、ABテストをしているサイトとは別のサイトでも、ユーザーのコンバージョンを追跡する。例えば、商品の広告ページと購入完了のページが異なるドメインでも、広告ページでABテストを実施する際に購入完了ページへの到達をコンバージョンに設定できる。
ABテストで設定した複数の案の中で、コンバージョンに最も効果的な案の正確な測定が可能になる。事前設定はドメインを入力してタグを設置するだけで、ゴールを設定する時に計測ドメインを選ぶことで、異なるドメインでのクリックやページの閲覧をゴールにできる。ミエルカヒートマップは2016年10月に提供を始め、累計2500社以上が導入した。
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オリジナル記事:「ミエルカヒートマップ」のABテスト強化、「クロスドメイントラッキング」機能搭載
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