博報堂は、全社横断の「博報堂SDGs(持続可能な開発目標)プロジェクト」が、ネイチャーポジティブ(自然再興)とビジネス機会創出を両立して企業価値向上を支援するソリューション「Nature Positive Studio」の提供を始める、と1月31日発表した。ビジネスアクションの立案からコミュニケーション戦略の設計・実行まで一括してサポートする。
ネイチャーポジティブは、自然資本や生物多様性の損失を止め、環境をポジティブ(プラスの状態)にすることを意味する。Nature Positive Studioは「①Future Design」「②Business Design」「③Communication Design」の3つのアプローチによって、その企業らしいネイチャーポジティブの実現を目指すとともに、ビジネスの創出を支援する。
①は、企業が影響を与える自然環境の課題を理解し、企業の資産と自然資本の視点からネイチャーポジティブの「ありたい未来」のシナリオを作成。②は、①で創った「ありたい未来」から逆算し、現在から中長期的に行うビジネス行動を策定する。③は、「ありたい未来」実現のクリエイティブ開発とコミュニケーション施策を立案・実行する。
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オリジナル記事：「博報堂SDGsプロジェクト」が企業価値向上支援「Nature Positive Studio」を提供開始
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