電通、デジタルマーケティング事業の電通デジタルをはじめ国内の電通グループ13社で構成するBtoB(企業間取引)に特化した横断組織「電通B2Bイニシアティブ」は、企業のデマンドジェネレーションを支援する仕組み「B2Bグローススイッチ」を開発し、6月29日に展開を始めた、と同日発表した。戦略設計から各種ツール・システムの導入、制作、運用まで一括提供する。
デマンドジェネレーションは、見込み客の獲得(リードジェネレーション)、同育成(リードナーチャリング)、同絞り込み(リードクオリフィケーション)の総称。デマンドジェネレーションのDX(デジタル変革)戦略を始める企業があるものの、戦略設計なくDXツールの導入やウェブサイトリニューアルなど部分最適施策になっていることから、B2Bグローススイッチを展開する。
B2Bグローススイッチは、現状分析、戦略設計、マーケティングオートメーション(MA)や顧客管理システム(CRM)などDXツールの導入、コンテンツ制作、運用、内製化といったデマンドジェネレーション基盤を整え、全体の最適化を可能にする。BtoBマーケティングの改善点は複雑で分かりにくいとされるため、7つに絞って中長期的に成果を出し続ける改善施策を提供する。
①現状分析・戦略設計②テクノロジー導入・活用③広告運用強化④コンテンツマーケティング⑤ウェブ構築・改善⑥ナーチャリング対策⑦インサイドセールス導入支援--の7つ。これらの解決策をターゲット企業、事業構造、組織構造、商材特性に沿って統合的に提案する。導入を検討する企業向けに「B2Bグローススイッチトライアル」も提供し、フォーム改善施策を行う。
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オリジナル記事:「電通B2Bイニシアティブ」がデマンドジェネレーション支援「B2Bグローススイッチ」展開開始
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