博報堂DYグループの戦略組織「HAKUHODO DX_UNITED」は、同グループでデジタルマーケティング事業のアイレップと展開する1st Party(ファーストパーティ)データ活用基盤のソリューション「DATA GEAR Connect(データギア・コネクト)」に「Yahoo!広告ディスプレイ広告」「Twitter広告」のCV(コンバージョン)=最終成果=APIを実装した、と1月18日発表した。対象になる広告を拡大した。
DATA GEAR Connectは、1st Partyデータの計測基盤を中核に、企業のマーケティング活動に応じてデータ戦略策定、運用・導入を支援するコンサルティングサービス。これまでは「Google広告」「Facebook広告」「LINE広告」「Googleアナリティクス4プロパティ」を対象にサービスを提供していた。今回これらに加え、新たにYahoo!広告ディスプレイ広告と、Twitter広告の計測にも対応した。
1st Partyデータは、企業が自社顧客・ウェブサイト訪問者から収集した情報。プライバシー保護意識の高まりから企業をまたいで閲覧履歴を共有する3rd Party(サードパーティー)Cookie(クッキー)への規制が強まる中、重要度が高まっている。DATA GEAR Connectによって計測でのCookie規制への対策が一本化でき、広告媒体・ツールごと規制対策を個別対応する場合より効率化が可能になる。
HAKUHODO DX_UNITEDとアイレップの専門チーム「DATA GEAR」が提供し、1st Partyデータ活用の戦略立案・アクションプラン策定・実行時の課題に一括対応する。HAKUHODO DX_UNITEDは、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、インターネット広告事業のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)の横断組織で、企業のマーケティングDX(デジタル変革)とメディアDXを推進している。
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オリジナル記事:「DATA GEAR Connect」に新たに「Yahoo!広告ディスプレイ広告」「Twitter広告」のCV API実装
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