LINEは、ニュースサービス「LINE NEWS」のUI(ユーザーインターフェース)デザインをタイムライン型に大幅リニューアルする、と12月14日に発表した。LINE NEWSユーザーの約20%にあたる約1500万人に向けて12月14日から提供を始め、来春以降の全面移行を目指す。LINE NEWSの個人化を強化していく戦略の第一歩となる。
LINE NEWS上で情報の選択肢拡大と個人化の精度向上にあわせて、より没入感を高めるため、従来のカルーセル(横スクロール)型からタイムライン型にリニューアルする。既存のUIで提供していた「一覧から選んで情報を消費する」体験から、「タイムライン上でコンテンツをより深く消費する」という体験にシフトする。
「より個人にマッチした情報を、その場で深く取得できる情報プラットフォーム」を目指して、よりニッチな情報やニュース以外のコンテンツとも連携。「友だち」の興味・関心のあるニュースに触れたり、音楽や漫画を体験して予約や購入につなげたりして「読むだけの消費」から「予約・購入・会話などのアクションをともなう体験」へ進化させる。
LINE NEWSは、2013年7月に「LINE」初のメディアサービスとして提供開始。LINEアプリ内の「ニュースタブ」や、公式アカウントを通じたダイジェスト形式のニュース配信、ニュース配信機能を外部メディアに開放した「LINEアカウントメディア プラットフォーム」など展開する。月間利用者数は7700万人、月間PV数は154億(21年8月時点)。
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オリジナル記事:「LINE NEWS」が視認性の高いタイムライン型ニュースへUIデザインを大幅リニューアル
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