Salesforce、「Enterprise Gridプラン」の拡張機能、社内のナレッジをすぐに活用
CRM(顧客管理)ソリューション事業の米国Salesforceの日本法人、セールスフォース・ジャパンは、ビジネス用チャットツール「Slack」で生成AI(人工知能)をネイティブ統合した機能「Slack AI」の一般提供を米国と英国で始めたことを米国本社が2月14日に発表した、と2月15日公表した。日本では4月の提供開始を予定している。
Slack AIはSlackの大規模組織向け「Enterprise Gridプラン」の有料拡張機能で、米英で英語だけで利用可能。他のプランと言語のサポートは近く公開する。Slack AIによって、Slack上に蓄積されている社内のナレッジ(知識)をすぐに活用し、全従業員、データ、アプリを横断してインサイトを容易に結び付け、統合できるという。
Slack AIの特長は、チャンネルの要約、スレッドの要約、検索。チャンネルの要約はトピック間の移動を含め、さまざまなチャンネルで重要なハイライトが生成できる。スレッドの要約では、ワンクリックでスレッドの会話を素早く把握し、最新の状況に追い付ける。検索は、会話形式で質問すると、明確で簡潔な回答が得られる。
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オリジナル記事:「Slack」で生成AI統合「Slack AI」の提供を米国と英国で開始、日本では4月を予定
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