短編動画プラットフォーム「TikTok(ティックトック)」を運営する中国メディア企業、ByteDance(字節跳動)の日本法人、バイトダンスは、13歳以上18歳未満のTikTokユーザーの全アカウントに対し、1日60分の視聴時間制限を自動で設定する、と3月2日発表した。数週間以内に実施する。制限時間の後も視聴を続ける場合には、パスコードの入力を求める。
10代の子供の安全のための機能、という。18歳未満のユーザーは、視聴時間を延ばすかを判断することになる。保護者は、子供の利用を制限する機能「ペアレンタルコントロール」を使って1日の子供の視聴時間の調整が可能。ユーザーの視聴時間に関するデータを提供する「スクリーンタイムダッシュボード」をペアレンタルコントロールにも導入する。
10代への通知を保護者がミュートできる機能も新たに加えた。既に13~15歳のアカウントは午後9時、16、17歳は午後10時からプッシュ通知を受信しないよう設定している。10代の安全機能はほかに、13~15歳のアカウントは標準で非公開▽ダイレクトメッセージの利用は16歳以上▽ライブ配信機能「TikTok LIVE」が開催可能なのは18歳以上--がある。
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オリジナル記事:「TikTok」の13歳以上18歳未満のユーザーの全アカウントに1日60分の視聴時間制限を設定
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