【決定版】E-E-A-T徹底解説。SEO担当者が知っておくべきポイントを簡潔に解説【SEO情報まとめ】 | 海外&国内SEO情報ウォッチ

SEO
自己紹介
yu-ta(ゆーた)26歳、会社員 PC.スマホ周辺機器やスマート家電など ガジェットを使って スマートな生活を送っています。 このサイトでは管理人おすすめの 最新の便利ガジェット情報や お得に買えるセール情報を中心に 発信しております。
自己紹介
yu-ta(ゆーた)26歳、会社員 PC.スマホ周辺機器やスマート家電など ガジェットを使って スマートな生活を送っています。 このサイトでは管理人おすすめの 最新の便利ガジェット情報や お得に買えるセール情報を中心に 発信しております。

グーグルのE-E-A-Tとは何なのか(何ではないのか)、サイトやコンテンツのE-E-A-Tを高めるには何をすればいいのか。住太陽氏の詳細だが読みやすい解説であなたもバッチリ理解しよう。

ほかにも「ChatGPTにサイト内容を学習させない方法」「SEO会社を変えたときのSearch Console権限」「低品質コンテンツの削除でトラフィック15倍」などなど、あなたのSEO力をアップさせる情報を、今回もお届けする。

  • 【決定版】E-E-A-T徹底解説。SEO担当者が知っておくべきポイントを簡潔に解説
  • ChatGPTに自社コンテンツを学習させないrobots.txtの設定方法
  • SEO会社を変えたときにしておくべきSearch Consoleの権限設定
  • 検索流入を15倍に伸ばした低品質コンテンツ削除のSEOとは?
  • 2023年8月のオフィスアワー: E-E-A-T、AI生成コンテンツ、ニューストピックオーソリティなど
  • SEOツールのスコアをグーグルはランキングに利用しているのか?
  • 重要なお知らせ:SEOの秘訣はユーザーと競合を「知る」こと
  • ハウツーとよくある質問のリッチリザルト表示が激減⁉️ グーグルの仕様変更で
  • サイト上のAIチャットの回答をグーグルにインデックスさせない方法
  • UAとGA4のユーザー指標は何がどう違うのかを徹底解説
  • 単に古いという理由だけで古いコンテンツを削除する必要はない、Googleが警告
  • ローカルビジネスの営業時間はschema.org標準の列挙値のみ、英語での記述必須
※次回更新のおしらせ: このコーナーは隔週更新のため、本来ならば次回の更新は9月15日ですが、次回更新は来週金曜日9月8日の予定です。
  1. 今週のピックアップ
    1. 【決定版】E-E-A-T徹底解説。SEO担当者が知っておくべきポイントを簡潔に解説 E-E-A-Tを体現した記事 (bodhi) 国内情報
  2. グーグル検索SEO情報①
    1. ChatGPTに自社コンテンツを学習させないrobots.txtの設定方法 自分では使いたいけど使われるのは嫌 (OpenAI) 海外情報
    2. SEO会社を変えたときにしておくべきSearch Consoleの権限設定 自分がオーナーになり代理店には必要な権限だけ (#AskGooglebot on YouTube) 海外情報
    3. 検索流入を15倍に伸ばした低品質コンテンツ削除のSEOとは? サイトを高品質に保つ方法 (bodhi) 国内情報
    4. 2023年8月のオフィスアワー: E-E-A-T、AI生成コンテンツ、ニューストピックオーソリティなど SCL Tokyoのライブオフィスアワーの録画公開 (Google 検索オフィスアワー on YouTube) 国内情報
  3. グーグル検索SEO情報②
    1. SEOツールのスコアをグーグルはランキングに利用しているのか? 利用していないが、役立つ使い道はある (#AskGooglebot on YouTube) 海外情報
    2. 重要なお知らせ: SEOの秘訣はユーザーと競合を「知る」こと 明確かつ簡潔なメッセージをページで伝えることも大切 (Google Search Central on X) 海外情報
    3. ハウツーとよくある質問のリッチリザルト表示が激減⁉️ グーグルの仕様変更で 理由を知りたい (グーグル 検索セントラル ブログ) 国内情報
    4. サイト上のAIチャットの回答をグーグルにインデックスさせない方法 robots.txtまたはdata-nosnippetを設定 (John Mueller on X) 海外情報
    5. UAとGA4のユーザー指標は何がどう違うのかを徹底解説 両者は完全に別ツールと考えるべし (JADE) 国内情報
  4. 海外SEO情報ブログの掲載記事からピックアップ

今週のピックアップ

【決定版】E-E-A-T徹底解説。SEO担当者が知っておくべきポイントを簡潔に解説 E-E-A-Tを体現した記事 (bodhi) 国内情報

グーグルの提唱する「E-E-A-T」について、住太陽氏が解説した。詳細だが必要な情報をまとめた文章で、非常にわかりやすい。SEO担当者なら一読しておく価値がある良記事だ。

E-E-A-Tとは、次の4要素の頭文字をとってグーグルが作った用語だ:

  • Experience(経験)
  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trust(信頼)

E-E-A-Tはグーグルがランキングを決定する際に重要視(クエリによっては最重要視)するコンセプトだ。検索結果の品質を検証する際にグーグル(に委託された品質評価者)が用いるガイドラインに登場する。

E-E-A-Tという言葉を聞いたことはあっても、具体的にどういったコンセプトなのか十分に理解できていないウェブ担当者も多いのではないだろうか。理由の1つは、品質評価ガイドラインは非常にボリュームがありしかも英語だからだ。大枠でしか理解していないとしても仕方のないことかもしれない。

しかし安心してほしい。住氏の解説記事を読めば、E-E-A-Tの全体像をしっかりと掴めるはずだ。長い記事ではあるのだが、それでも品質ガイドラインを読むよりは格段に理解しやすい(なによりも日本語だ)。

E-E-A-Tの概念を的確に説明し、かつE-E-A-Tを高める方法にも踏み込んだこの解説記事は、まさしく住氏がもつ「E-E-A」を体現しており「T」を感じさせるものだと筆者は感じる。

筆者のようにこの記事にE-E-A-Tを感じたとしたら、どういった要素に感じたのかを言葉に表してみるといい。そして、自社サイトにどのように応用できるかを考えてほしい。あなたのサイト(とあなた自身)のE-E-A-Tを高める手助けになるに違いない。

★★★★★
  • すべてのWeb担当者 必見!

グーグル検索SEO情報①

ChatGPTに自社コンテンツを学習させないrobots.txtの設定方法 自分では使いたいけど使われるのは嫌 (OpenAI) 海外情報

記事作成などにChatGPTを活用している人もいることだろう。しかし、自社のSEOにChatGPTを利用したいが、自社サイトのコンテンツをChatGPT(の学習)に使われるのは嫌だという人も、なかにはいるかもしれない。

この要望は実現可能だ。ChatGPTが利用するウェブクローラのクロールをrobots.txtで拒否できるのだ。ChatGPTのクローラはGPTBotというユーザーエージェント名をもつ。

GPTBotのサイト全体へのアクセスをブロックしたければ、robots.txtに次のように記述する:

User-agent: GPTBot
Disallow: /

robots.txtの仕様に完全に準拠しているかどうかはドキュメントからは明確に判断できないのだが、一般的な命令には従うと思われる。

ニューヨークタイムズ、アマゾン、スタックオーバーフローなどChatGPTの学習データに確実に使われていそうな大手サイトは、すでにGPTBotをブロックしている。

GBPBotをブロック
ニューヨークタイムズのrobots.txt
GBPBotをブロック
アマゾン(ジャパン)のrobots.txt
GBPBotをブロック
スタックオーバーフロー(日本)のrobots.txt

GPTBotに対応したrobots.txtに書き方に関する技術ドキュメントはこちらから参照できる。

★★★★☆
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
  • 技術がわかる人に伝えましょう

SEO会社を変えたときにしておくべきSearch Consoleの権限設定 自分がオーナーになり代理店には必要な権限だけ (#AskGooglebot on YouTube) 海外情報

SEO代理店を変更する際は、Search Consoleのアクセスと認証を確認する必要がある。このときの注意点に関してグーグルのジョン・ミューラー氏が動画で解説した。

要点を簡潔にまとめると次のとおりだ:

  • 自分自身がSearch Consoleで「確認済み」の「オーナー(所有者)」であることを確認する。

    また、外部のSEO代理店が「確認済み」の「オーナー(所有者)」ではないことを確認する(「確認済み」状態でなければ「オーナー」でも問題ない)。

    外部の人を「確認済み」の状態にするのはよくない
  • もし外部の人が「確認済み」の状態ならば、その権限を削除したうえで、「所有権トークン」も削除する必要がある(そうしなければ、外部の人が勝手に権限を再取得できる)。

    右上の[残りの所有権トークン]が0ではない数字になっている場合は、そこをクリックして削除方法を確認する。

    「確認済み」のオーナーは権限を削除するだけでなく、確認に使った手段(HTMLファイルなど)も処理する必要がある
  • SEOツールには、原則として「オーナー」の権限を付与していないことを確認する(ツール類は「制限付き」権限で問題ないはず)

  • SEO代理店の人がSearch Consoleにアクセスできるようにする場合は、原則としてHTMLファイルなどを使った「確認」による追加は行わない。そうではなく、[ユーザーと権限]ページから[ユーザーを追加]ボタンを使う。これによって、管理者が「委任」する形でユーザーを追加でき、権限を剥奪する場合にも前述のような所有権トークンの削除などが不要になる。

詳細は動画で確認してほしい(自動翻訳だが日本語字幕あり)。

★★★★☆
  • SEO代理店と契約している(していた)すべてのWeb担当者 必見!

検索流入を15倍に伸ばした低品質コンテンツ削除のSEOとは? サイトを高品質に保つ方法 (bodhi) 国内情報

サイトを高品質な状態に保つために、低品質なコンテンツを削除または改善するべき

住太陽氏はこのように提唱し、具体的な施策手順を自社ブログで共有した。施策後に検索流入が4倍や15倍(!)に増加したサイトもあったという。

サイト内に低品質(と思われる)コンテンツがあっても、ごく一部のページであれば、問題になることは少ないだろう。しかし訪問者が頻繁に遭遇するほど多数の低品質コンテンツページがあるならば、サイト全体が低品質だとみなされることがある。

たとえば、コンテンツ品質を評価する代表的なランキングシステムであるヘルプフル コンテンツ システムは、次のように動く:

(ヘルプフル コンテンツ)システムでは、サイト全体のシグナルが生成され、Google 検索(Discover 含む)で使用されるシグナルの一つとして扱われます。

有用でないコンテンツ自体だけでなく、そうしたコンテンツを比較的多く含むと判断されたサイトにあるコンテンツも、ウェブ上の他のコンテンツを優先して表示すべきと判断されて、検索での掲載順位が下がります。そのため、有用でないコンテンツを削除することで、他のコンテンツのランキングが改善する場合があります。

強調は筆者による

ここで難しいのは「低品質」の判断だ。自分では品質が高いと思っているコンテンツでも、グーグルは品質が低いと判断することがある。逆に、実際にはユーザーの役に立っているコンテンツにもかかわらず、役に立たないと思い込んで削除対象にしてしまうこともありうる。

住氏は、低品質かどうかの判断基準を次のように定義している:

企業サイトの場合は「見込み客の関心に沿ったコンテンツであるかどうか」だけを基準に選別すればよい

見込客でも潜在客でもない人々を呼び寄せるコンテンツは不要

基準に照らし合わると、たとえば次のようなタイプのコンテンツは削除対象だ:

  • 自社の専門外のトピックを扱うコンテンツ
  • ターゲットを外したトピックを扱うコンテンツ

改善しようがないコンテンツはばっさりと削除する。改善の余地があるならば改善することを住氏は推奨している。

改善手段には次のようなものがある:

  • 同じトピックの記事をまとめる
  • 独自の価値を提供する
  • 出典を示し正確性を担保する
  • 記事としての体裁を整える
  • 古くならないようにメンテナンスし続ける

住氏が提唱する低品質コンテンツの削除の考え方とプロセスの詳細は元記事で学んでほしい。ここでは触りにとどめておく。

★★★★★
  • すべてのWeb担当者 必見!

2023年8月のオフィスアワー: E-E-A-T、AI生成コンテンツ、ニューストピックオーソリティなど SCL Tokyoのライブオフィスアワーの録画公開 (Google 検索オフィスアワー on YouTube) 国内情報

2023年8月のグーグル検索オフィスアワーが公開された。今回は事前に投稿された質問への回答ではなく、6月16日に渋谷のグーグル本社で開催されたSearch Central Live Tokyo 2023でのライブオフィスアワーの録画公開だ。

次の質問が取り上げられた:

各分野を専門にしているグーグル社員からの回答なので、普段よりも濃い内容も含まれている。参加できなかった人はもちろんのこと、会場にいたとしても復習のために視聴するといい。再生時間はその場所から始まるようにリンクしてある。

なお、前半はグーグル検索の最近のニュースまとめだ。グーグルSEO情報のキャッチアップに少しでも不安があればこちらも見逃さないように。

★★★★★
  • すべてのWeb担当者 必見!
グーグル検索SEO情報②
  • SEOツールのスコアをグーグルはランキングに利用しているのか?
  • 重要なお知らせ:SEOの秘訣はユーザーと競合を「知る」こと
  • ハウツーとよくある質問のリッチリザルト表示が激減⁉️ グーグルの仕様変更で
  • サイト上のAIチャットの回答をグーグルにインデックスさせない方法
  • UAとGA4のユーザー指標は何がどう違うのかを徹底解説
海外SEO情報ブログの掲載記事から
  • 単に古いという理由だけで古いコンテンツを削除する必要はない、Googleが警告
  • ローカルビジネスの営業時間はschema.org標準の列挙値のみ、英語での記述必須

グーグル検索SEO情報②

SEOツールのスコアをグーグルはランキングに利用しているのか? 利用していないが、役立つ使い道はある (#AskGooglebot on YouTube) 海外情報

SEOツールは世の中にはたくさんあり、独自の指標でSEOのスコアを算出するものもある。こうしたツールの多くはグーグルとは無関係の企業や個人が提供しているサードパーティ製ツールだが、グーグルはこうしたツールのスコアを利用しているのだろうか?

答えだけを言えば、使っていない。どんなツールであれ、グーグルとは無関係の企業が生み出した計算方法でだしている点数に過ぎない。グーグルが検索で実際に使用しているデータとはまったく連動していない。仮に相関関係が見られたとしても、「サードパーティ製のスコア自体が、グーグル検索のランキングに直接に影響する」ことは決してない。

とはいえ、サードパーティ製ツールのスコアが完全に無意味だということでもない。各ツールベンダーは、できるだけ現場のSEOに役立つようにと指標を作っているのだから、「スコアが高くなるようにサイトを改善すれば、グーグルに評価されやすい状態になる」ことはあるだろう。ただしこの場合でも、次の違いは理解しておいてほしい:

  • × ツールのスコアが高くなったから、グーグルでの評価が高くなる

  • ツールのスコアを参考にしながら改善したサイトをグーグルがクロール・インデックスして、(グーグルの軸に合った改善だったならば)評価が高くなる

たとえば、Lighthouseはサードパーティではなくグーグルが提供するツールだが、ランキングにはグーグルは使ってない。しかし、サイトのパフォーマンス改善には有用だ。

こうしたことをグーグルのジョン・ミューラー氏が動画で解説している。日本語字幕も利用できるので、視聴するといい(日本語字幕は自動翻訳だが)。

ちなみに、SEOツールには次のような活用法もある:

  • 上司や経営層に「こんなに点数が低いので、改善のために予算を」と定量的に示す

  • 点数が非常に低い部分がないか確認して、サイト構成やHTMLの致命的なミスを効率的に修正する

  • 合格点を定めることで、知識やスキルにバラツキのあるスタッフや外部パートナーの業務品質を一定に保つ

「高いスコアを目指す」だけでないツールの活用法を知って、うまく使うといいだろう。

★★★☆☆
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

重要なお知らせ: SEOの秘訣はユーザーと競合を「知る」こと 明確かつ簡潔なメッセージをページで伝えることも大切 (Google Search Central on X) 海外情報

SEOで大切なことの1つに、「ユーザーを“理解”し、競合を知る」ことがある。

優れたSEOを実践するためのちょっとした秘訣を、グーグルのジョン・ミューラー氏がX(旧ツイッター)のショート動画で語った。

SEOにおいて重要なことの1つは、ユーザーと競合他社を理解することです。

  1. 人々が実際に何を検索しているのかを考える。

  2. 自分が強みをもつ場を見つける。

  3. そして、最も大切なこととして、実際にサイト上に言葉を記載する。

自分たちが何を検索結果で見つけてほしいのかが明確ではない、そんなサイトに出会うことはとても多いのです。これは検索エンジンを完全に混乱させます。そして、(もし検索経由で訪問があったとしても)人々がそこに行ったときの経験をひどいものにします。

直接的で正直であること。あなたの意味することをはっきり言ってください。情報として役に立たないテキストをページに盛り込まないでください。SEOでは、何かを派手にする必要はありません。

キーポイントを整理してまとめると次のとおりだ:

  • ユーザーと競合を正しく「理解」することはSEOにとって重要。人々が実際に何を検索しているのか、自分が強みをもっていて競合に負けない場所はどこかを考える。

  • 見つけてほしい内容だと明確に示すために、関連する言葉を実際にサイト上に置くことが不可欠。多くのサイトはこれを明確にしていないため、検索エンジンを混乱させ、ユーザーエクスペリエンスを低下させている。

  • 直接的で正直であることが大切。ページ上で意味することをはっきり記述する。内容のない言葉や派手なことは避ける。

あなたは実践できているだろうか?

★★★★☆
  • すべてのWeb担当者 必見!

ハウツーとよくある質問のリッチリザルト表示が激減⁉️ グーグルの仕様変更で 理由を知りたい (グーグル 検索セントラル ブログ) 国内情報

ハウツー(HowTo)とよくある質問(FAQpage)のリッチリザルトに関する変更を、グーグルは実施した。

変更点は次のとおりだ:

  • ハウツー
    • PC検索でのみ表示
    • モバイル検索では表示されない

    ※ただし、モバイルファーストインデックスでは、構造化データをスマホ向けページから読み取るので、スマホ向けページにマークアップする

  • よくある質問
    • よく知られていて信頼のおける政府ウェブサイトおよび医療ウェブサイトに対してのみ表示
    • 該当しないサイト(大多数の一般サイト)はハウツーリッチリザルトの対象外

Search Consoleでのそれぞれのリッチリザルトの拡張レポートにも影響がでているはずだ。おそらく表示回数が減少している。

と言っても、ページにマークアップしている構造化データをわざわざ削除する必要はない。そのままでもランキングに悪影響を及ぼすことはなく、何も問題ない。

なお、変更理由については述べられていない。

★★★★☆
  • How-to/FAQを実装しているすべてのWeb担当者 必見!

サイト上のAIチャットの回答をグーグルにインデックスさせない方法 robots.txtまたはdata-nosnippetを設定 (John Mueller on X) 海外情報

顧客からの問い合わせにAIチャットが自動で答えるサービスを提供しているサイトがある。あなたのサイトでも導入しているかもしれない。そうしたサイトでAIチャットの回答を検索エンジンにインデックスさせないようにする方法を、グーグルのジョン・ミューラー氏が「大切なおしらせ」として教えてくれた。

次の方法の、いずれかを使う:

  • AIチャット関連の情報はiframeでページに掲載し、そのiframeのURLはrobots.txtでブロックしておく

  • (AIチャットが使用する)JavaScriptファイルやリソースをrobots.txtでブロックする

  • HTML上で、AIチャットの回答する部分にdata-nosnippet属性を指定する

AIチャットの回答を検索結果で見た経験は筆者にはないのだが、理論的・技術的にはありうるだろう。

以下の状況を満たすならば、対応しておくと安心だ:

  • あなたのサイトでAIチャットを導入している
  • 回答がインデックスされる可能性がある
  • インデックスを望まない

なお、data-nosnippet属性はインデックスを防ぐものではない。検索結果のスニペットに使われなくなるだけだ。

★★★★☆
  • AIチャットを導入しているすべてのWeb担当者 必見!
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

UAとGA4のユーザー指標は何がどう違うのかを徹底解説 両者は完全に別ツールと考えるべし (JADE) 国内情報

UAとGA4の「ユーザー」指標の違いについて、JADEの郡山氏が解説した。GA4はUAの後継のように思えるが、実際には完全に別の解析ツールと考えるべきだと言う。したがって、指標の名前が同じでも計測の仕組みがまったく異なる。

何がどう違うのかを理解しておくと、GA4のレポートを分析する際の混乱防止に役立つこともあるだろう。詳細は元記事で確認してほしい。

ちなみに元記事の最後では、レポートごとに異なるデータ参照や、トラッキングデータの更新にかかる時間なども解説している。非常に良い記事だ。

★★★★☆
  • アクセス解析担当者に伝えましょう

海外SEO情報ブログの掲載記事からピックアップ

コンテンツ削除に関する記事とローカルビジネス構造化データに関する記事をピックアップ。

タイトルとURLをコピーしました