日本リサーチセンター(NRC)は、「キャラクターweb好感調査」を実施した。全国の15~69歳の男女2,203人に対し、好感スコアを用いた人気投票形式で調査を行っている。本調査は今年で第11回となる。
ご当地キャラクター、企業マスコットの認知度ランキング発表
まず、全体の認知率で1位だったのは「くまモン」。2位は「ふなっしー」で「くまモン」「ふなっしー」いずれも9割を超え、ツートップだった。ついで「ガチャピン&ムック」「ペコちゃん、ポコちゃん」が8割台と続いている。また、EXPO2025(大阪・関西万博)公式キャラクターの「ミャクミャク」は、半数弱の人が認知していた。
年代別でみると、企業キャラクターの「ヤン坊マー坊」は50代以上、「アフラックダック」は40代・50代、「お買いものパンダ」は30代~50代で認知率が高い傾向だった。また、茨城のご当地キャラクター「ねば~る君」は15~19才で7割超が認知していた。
男女別では「チコちゃん」「ぐんまちゃん」「お買いものパンダ」において男性よりも女性の方が認知率が高い傾向が見られた。
好感度は「くまモン」がトップ、「ふなっしー」を10pt上回る
続いて、全体の好感率をみると、「くまモン」が32%で最も高く、2位の「ふなっしー」を10ポイント上回った。以下「ペコちゃん、ポコちゃん」が19%、「チコちゃん」「ガチャピン&ムック」が16%と続いている。なお、「ミャクミャク」は認知率は45%だったが、好感率は4%と低い結果だった。
年代別にみると、「くまモン」は60代~70代の人気が高く、「ペコちゃん、ポコちゃん」は60代、「チコちゃん」は50代・60代と、主にシニア層の好感度が高いことがわかった。男女別でみると、「ペコちゃん、ポコちゃん」は男性が11%、女性が28%と倍以上の差がついていた。
調査概要
- 【調査方法】NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)調査員による個別訪問留置調査
- 【調査対象】全国の15〜79歳男女個人 1,200人
- 【調査期間】第11回:2024年7月14日~27日
- 【調査内容】合計61種のキャラクターを4グループに分けて認知率と好感率を調査。
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オリジナル記事:くまモンvsふなっしー、好感度が高いのはどっち? ご当地キャラクターや企業マスコットの認知度ランキング【NRC調べ】
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