「楽天ポイント」がためられることをアピール、楽天グループのユーザー取り込み
飲食店情報サイト「ぐるなび」を運営するぐるなびは、同サイトの名称を10月2日に「楽天ぐるなび」に変更する、と8月21日発表した。楽天の名を付けることで、2018年7月に資本・業務提携契約した楽天グループのポイントサービス「楽天ポイント」が飲食店のネット予約でためられることをアピール。楽天グループのユーザーを取り込み、予約数拡大を図る。
ぐるなびは楽天グループと資本・業務提携した後、2018年10月にくるなびの会員と楽天の会員IDの連携を開始。現在(8月1日時点)楽天ID連携会員数は750万を超えている。名称変更で両社の連携を明確にし、ポイントを軸に利用者を囲い込む楽天グループの「楽天エコシステム(経済圏)」の飲食店予約サービスとして存在感を高め、連携会員の一層の増加を目指す。
名称変更を機に、楽天会員の利便性を高めるためのサイトの変革を始める。まず、楽天のクーポンサービス「RaCoupon(ラ・クーポン)」を活用したネット予約クーポンを追加開発するとともに、楽天会員向け機能を強化する。名称変更を記念した楽天ポイントがたまるキャンペーンも実施する。サイト名称は楽天ぐるなびに変わるが、社名はぐるなびのままとなる。
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オリジナル記事:ぐるなびが飲食店情報サイト「ぐるなび」の名称を10月に「楽天ぐるなび」に変更
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