ぶっちゃけいくら貯金してる？約3人に1人が「100万円未満」、貯金ゼロ世帯も少なくない？【ウェブクルー調べ】

過半数の人が株や債券、不動産、仮想通貨などの投資活動に注力。

ウェブクルーは、お金に関する調査を実施した。「お金への関心」「毎月の支出」「保険」「住まい」「資産・投資」という5つのカテゴリでアンケートを行っている。

約3人に1人は「貯金額100万円未満」、うち貯金ゼロの人は13%

まず、預貯金額を聞いたところ、「100万円未満」が23.9%で最も多く、ついで「100万円～200万円未満」が14.9%となった。「0円（預貯金はない）」と「100万円未満」の合計は36.9%となり、およそ3人に1人は貯金額が100万円未満であることがわかった。

また、5年後の目標の貯蓄額は決まっているかを聞くと、77.3%の人が「決まっていない」と回答。年代別に見ると、「決まっている」と答えた人の割合は20代が最も高かった。

同世代に比べて資産活用ができていると思うかという質問では、「できていないと思う」が62.9%となり、資産活用に対する不安感がうかがえた。

初めて生命保険に加入した時期を聞くと、全体では42.8%が「就職したとき」と回答した。年代別に見ると、20代では「まだ加入していない」の割合が52.4%と飛び抜けて多かった。

株式、債券、不動産、仮想通貨などの投資活動を行っているかという質問では、全体では52.4%が「している」と回答。年代別では特に40代が多かった。

一方で、「投資に対する知識や情報が不足していると感じますか？」と聞くと、77.4%が「はい」と回答した。