デジタルマーケティング支援事業のアタラは、データの取り込みから統合管理した見える化の実現を支援するマーケティングデータ統合サービス「glu X(グルーエックス)」の提供を始めた、と5月10日に発表した。従来の「glu」は運用型広告に関するデータを取り込んで統合管理するレポート作成支援システムだったが、glu Xでは広告データに限らず、さまざまなデータを収集して一元化し、柔軟なレポーティングを可能にした。
![](https://webtan.impress.co.jp/sites/default/files/images/news2023/0512_atara_01.png)
SNSやサイトアクセス、検索クエリ(語句)を収集、一元化してダッシュボードで見える化。「Google Analytics」「Google Search Console」「Twitter」「Facebook」「Instagram」のデータを収集できる。TwitterとGoogle Analyticsを掛け合わせ、Twitter上でのエンゲージメント(つながり)からTwitter経由でWebサイトに流入したユーザーまでモニタリングできる。「YouTube」「TikTok」「LinkedIn」も追加する予定。
データをマーケティングや経営に活用するためには、収集と加工を正確、迅速、柔軟に行う必要がある。gluと合わせて活用すれば、運用型広告の配信実績データを含んだ統合的なマーケティング分析ができる。他のデータソースとの掛け合わせも可能で、データベースやBIツールへの反映、BIツールやデータ収集ツールの新規導入や活用支援、ETL(データの抽出、変換、書き出し)の最適化に応えるコンサルティングサービスも提供する。
![](https://webtan.impress.co.jp/sites/default/files/images/news2023/0512_atara_02.png)
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業Webサイトとマーケティングの実践情報サイト - SEO・アクセス解析・SNS・UX・CMSなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アタラがマーケティングデータ統合サービス「glu X」提供、広告データ以外も一元化
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.