電子契約の使用回数の無制限化・カスタムブランディングの追加・電子契約の一括送信など
米国Adobeの日本法人、アドビは、PDFファイル作成・編集・管理ソフト「Adobe Acrobat Pro」の電子契約機能を拡充した、と2月1日発表した。ユーザーの文書管理の課題解決が目的。主な新機能は①電子契約の使用回数を無制限に拡大②カスタムブランディングの追加③ウェブサイト上での電子契約の収集④電子契約の一括送信--となる。
外出制限などを背景にした文書業務でのDX(デジタル変革)化ニーズの高まりを受け、電子契約サービス市場の急拡大が見込まれていることに対応した。新機能の①では、これまで年間150回までだった電子契約の利用回数制限がなくなった。②は、電子契約を送信する際に自社の会社名、ロゴ、カスタマイズされたURLの使用が可能になった。
③は、サイト訪問者、顧客が契約書や文書にオンラインで署名できるようウェブサイトにデジタルフォームが掲載可能になった。④は50人までの受信者にワンクリックで文書の一括送信ができるようになり、電子契約への署名が完了すると通知を自動受信する。Adobe Acrobat Pro個人版は月額3380円(税込み)、年間一括払いは2万3760円(同)。
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オリジナル記事:アドビが「Adobe Acrobat Pro」の電子契約機能を拡充、ユーザーの文書管理の課題解決へ
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