米国アドビは、デザインツール「Adobe Express」の最新バージョンの一般提供をデスクトップ版で始めた、と8月16日(現地時間)に発表した。生成AI(人工知能)機能「Adobe Firefly(ファイアフライ)」(ベータ版)を搭載したAIファーストの思想で設計されたコンテンツ制作アプリで、あらゆるスキルレベルのユーザーが優れたコンテンツを手軽にデザインして共有できる。無料プランとプレミアムプラン(月額1078円)がある。
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Adobe Expressの最新版に写真、デザイン、動画、ドキュメント、生成AIの分野で新機能を集約した。SNS動画コンテンツの作成から画像修正、PDFの読み込みと編集、デザインのレイアウトなどが素早くできる。生成AI機能のAdobe Fireflyが日本語を含む100以上の言語のプロンプト(指示文)をサポートし、将来的に商業利用にも安全なカスタム画像やテキスト効果をすばやく生成。作業がAdobe Express内で完結する。
クラウドの「Adobe Creative Cloud」の利用者は、Adobe Expressから写真編集の「Adobe Photoshop」やデザインの「Adobe Illustrator」に直接アクセスして編集でき、リンクされたファイルを追加して作業もできる。リアルタイムでの共同編集やコンテンツ作成、デザインのレビューも迅速にでき、画像や動画の「背景削除」や「動画のトランジション追加」のクイックアクションも充実。近日中にモバイル版にも対応する。
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オリジナル記事:アドビが生成AI「Adobe Firefly」搭載の最新版「Adobe Express」の無料提供を開始
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