SEO(検索エンジン最適化)コンサルティングのアユダンテは、シンガポールでデジタルマーケティングを展開するSparkline(スパークライン)を買収すると6月4日に発表した。アユダンテはスパークラインの全株式を取得して完全子会社にする。アユダンテが強みのグローバルな多言語SEOなど広くマーケティング領域で協力し、両者の経験スキルを融合して生成系AI(人工知能)時代の新たなデジタルマーケティングサービスに取り組む。
スパークラインは、Googleの広告と分析の統合型プラットフォーム「Googleマーケティングプラットフォーム(GMP)」に専門特化したブティック型GMPエージェンシー・リセラー。アジア地域で最初の「Googleアナリティクス認定パートナー」のひとつであり、データ分析だけでなく、テクノロジーに精通した優秀な人材を要して、地域トップレベルの実績を持っている。
アユダンテは日本で最初のGoogleアナリティクス認定パートナーとして国内実績を積み上げ、外国人スタッフを採用して国内企業のグローバル展開を支援してきた。スパークラインの子会社化によって、日本を含む東・東南アジア地域のグローバルマーケティングに対応し、アジア太平洋地域ナンバーワンのGMPリセラーを目指す。技術者同士の交流で複雑化するデータ構築や、タグ周りの自動化と生産性向上などに取り組む。
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オリジナル記事：アユダンテがシンガポールのGMPリセラーのSparklineを買収、多言語SEOなど推進
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