マーケティングDX(デジタル変革)支援サービスのイルグルムは、各広告媒体のコンバージョン(顧客転換)データの計測精度向上を支援するコンバージョンAPIツール「CAPiCO」を8月下旬から提供する、と7月31日に発表した。同社の広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」の計測基盤を活用して、Facebook(Instagram)広告、Google広告、LINE広告に対応した。今後も他の広告媒体を追加していく。
データ連携の仕組みのAPIを活用して計測するコンバージョンAPIの導入時は通常の場合、サーバーの構築が必要だが、CAPiCOでは不要。操作のしやすさを追求した管理画面上でタグの発行や各広告媒体との連携設定を行えるので、初期設定作業の負荷を軽減する。利用媒体数や送信ポイント設定数に関わらず、広告媒体へのコンバージョンデータ送信数に応じたシンプルな料金プランで、サーバー契約などの初期費用や追加費用もかからない。
プライバシー保護のためCookieによるトラッキングを制限されるなどデータの取り扱いが厳格化して、正確なデータ収集が困難になっている。各広告媒体社はコンバージョンAPIを提供しているが、導入時に開発スキルや人的リソース、継続的な運用コストが必要で容易ではなかった。CAPiCOを活用することで、Cookie規制下でも正確なデータ計測と広告運用の最適化が初期設定の負担なくでき、簡単に操作できるUIで運用できる。
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オリジナル記事:イルグルムがコンバージョンAPIツール「CAPiCO」で広告媒体の計測精度向上を支援
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