THECOO（ザクー）は、「インフルエンサーのPR投稿を通じた影響力」に関する調査結果を発表した。インフルエンサーのPR投稿を見たことがある10代～50代男女1,000人が回答している。
「PR投稿の内容を怪しいと感じたことがある」という人は9割近く
まず「過去1年間で、どのくらいの頻度でインフルエンサーや芸能人、まとめアカウントによるPR投稿を目にしましたか？」と聞くと、「ほぼ毎日」27%、「週に2～3回程度」23%、「週に1回程度」15%と、多くのSNS利用者がPR投稿を日常的に視聴していた。
「インフルエンサーや芸能人、まとめアカウントによるPR投稿を見て購入したことはありますか？」と聞くと、多くの人が「ある」と回答。年代別で「1度以上ある」は、10代50%、20代49%、30代51%と、約半数が購入経験があるとしている。
「PR投稿を目にしたSNS」は、すべての年代で「YouTube」が最多。10代は他年代と比較して「TikTok」が2倍以上あった。
多くのユーザーが「PR投稿を見て商品やサービスに興味を持った後にとったことがある行動」として、「概要欄やコメントに記載されているリンクから詳細を確認する」「SNSでいいね・高評価を押し、後で見返せるようにする」「検索エンジンで検索する」などをあげている。
一方で、全体の87%（871人）が「PR投稿の内容を怪しいと感じたことがある」と回答（複数回ある62%＋一度はある25%）。理由としては「知らないブランド・商材の紹介だった」376人、「ふだんの投稿スタイルと異なっていた」371人が多かった。
調査概要
- 【調査対象】全国の男女（15～59歳）、事前のスクリーニング調査にて「SNSでインフルエンサー・芸能人・まとめアカウントなどのPR投稿を見たことがありますか？」という質問に「ある」と回答した人
- 【調査方法】インターネット調査（調査機関：Freeasy）
- 【調査時期】2023年6月14日
- 【有効回答数】1,000人
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オリジナル記事：インフルエンサーのPR投稿はやはり強力？ 10～30代の半数が投稿を見て購入経験あり【THECOO調べ】
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