otalabは、「推し疲れについての実態調査」を実施した。10~60代の推し活女子1,088人が回答している。
ヲタ活女子の7割が推し疲れ経験あり。最も多いジャンルは?
まず、推し疲れ(推し活をしていて疲れた)経験があるかどうかを聞くと、約7割が「ある」と回答した。
推しのジャンル別で見ると、推し疲れ経験者の割合が最も高かったのは「VTuber」で、82%となった。一方で、推し疲れの割合が最も低かったのは「YouTuber」。どちらも動画や配信を活動の主軸としているにもかかわらず、30ポイント以上の差があった。
「推しに使うお金」と「推し疲れ」の関係は?
次に、「自由に使えるお金の何割を推し活にかけているか」を聞くと、全てのジャンルにおいて「1~2割」の回答が最も多かった。「5割以上」と回答した人の内訳としては、「アイドル」のオタクが多い傾向だった。
推し活への出費額と推し疲れの関係を調べたところ、「出費が多いほど推し疲れしやすい」といった相関関係は見られなかった。
「推しにかける時間」と「推し疲れ」はほぼ比例している
また、「プライベート時間の何割を推し活にかけているか」を聞くと、「1~2割」「3~4割」の人が多数派という結果となった。一方で、最も推し疲れが見られる「VTuber」では、過半数が「5割以上」と回答していた。
推し活への消費時間と推し疲れの関係を調べたところ、推し活に使う時間が増えるほど推し疲れの割合が高くなる傾向が見られた。
ストレスの理由は「お金」「ついていけない」「ファン内の人間関係」
推し疲れを感じる理由としては、「お金がかかりすぎて疲れてしまった」が最も多く、ついで「情報が多すぎてついていけなくて疲れた」と続いた。また、「他のファンとの人間関係に疲れた」「他の推し活をしている人と比較して疲れた」といった推し以外の要因を挙げる声も多く見られた。
推し疲れを感じたときの対処法としては、「推し活にかける時間を減らした」「一時的に推し活から離れた」という意見が多かった。
調査概要
- 【調査期間】2022年12月21日~2023年1月10日
- 【調査機関】アップデイト(自社調査)
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査対象】47都道府県在住の10~60代女性
- 【有効回答数】1,088名
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オリジナル記事:オタ活女子の7割が「推し疲れ」を経験。最も多いジャンルは「VTuber」【アップデイト調べ】
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