CMS(コンテンツ管理システム)と関連サービスのシックス・アパートは、CMSプラットフォーム「Movable Type(ムーバブル・タイプ) 8」シリーズの最新版「8.4」の提供を始めたと11月6日に発表した。ソフトウェア版とクラウド版、AMI版(AWS環境で提供するAmazonマシンイメージ版)と、エンタープライズ向け機能強化版CMS「Movable Type Premium 2.06」のソフトウェア版とクラウド版の提供も同時に開始した。
Movable Type 8.0は長期間の継続利用を想定したアップデートのポリシーを定め、プロダクト・ライフサイクルを提示している。クラウド版は3カ月に1回、パッケージ(ソフトウェア版、AMI版)は年に1回アップデートする。これまで予定通り3カ月ごとにクラウド版の8.1、8.2、8.3を提供してきた。今回、クラウド版のアップデート内容を取り込んだソフトウェア版8.4とともに、クラウド版とAMI版の提供を始めた。
Movable Type 8.4 は、クラウド版のみで提供してきた8.1、8.2、8.3 の新機能や改善、修正を含んでいる。8.4のアップデートでは、コンテンツタイプが多い時のロールの新規作成画面・編集画面の処理時間を改善した。なお、Movable Type 7は11月1日でメンテナンスを終了した。製品ライフサイクル終了の2025年11月1日までセキュリティサポートは提供するが、基本的なメンテナンスは終了してテクニカルサポート対象外となる。
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オリジナル記事：シックス・アパートがCMS「Movable Type 8」シリーズの最新版「8.4」を提供開始
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