マーケティング支援のショーケースは、LLM(大規模言語モデル)によるプロダクト開発・導入コンサルティング事業で設立したショーケース LLM Labsと、広報PRのDX(デジタル変革)クラウドサービス「PRオートメーション」を提供するプラップノードと共同で、効果的なプレスリリースを自動作成するシステム開発のPoC(概念実証)を始めた、と11月10日に発表した。検証結果を踏まえて改良し、2024年早期のサービス提供を目指す。
米国OpenAIが開発したLLMの「GPT-4」をベースに、ショーケースの広報PR部門のドキュメント情報(TEXT、PDF、Word、PowerPoint、Excel等)と、プラップノードが持つプレスリリース作成ノウハウ、PRオートメーションに独自に蓄積されたプレスリリースの効果測定情報を組み合わた。7月から共同開発したα版ができており、11月からPRオートメーションを導入する大手企業数社とPoCを開始。有効性・利便性を検証している。
PoCでは、各社の機密保持などのセキュリティを担保した上で、オープンデータとプラップノードのノウハウ、分析データ、各社個別のドキュメント情報をマージ(融合)して、適切かつ効果的なプレスリリースをスピーディーに自動生成する。これによって、広報PR業務の負荷軽減と生産性や精度の向上が期待でき、自社の顧客層にマッチした読者・閲覧者を持つメディアに取り上げられ、認知度やブランド力の向上を図ることができる。
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オリジナル記事:ショーケースとプラップノードがAIによるプレスリリース原稿の自動作成を概念実証
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