JR東日本グループの広告代理店のジェイアール東日本企画(jeki)は、ファンが広告主となって推しを応援する「応援(センイル)広告」を申し込めるECサイト「Cheering AD(チアリングアド)オンライン」の提供を4月5日から始める、と同日発表した。応援広告の検索から申し込み、決済までサイト上で完結し、応援広告の初心者でもスマートフォンで簡単にできる。同社で応援広告を手掛けるjeki応援広告事務局が運営する。
Cheering ADオンラインは、応援広告で人気のエリアや、掲出ニーズがあるライブ会場付近の広告をすぐに検索したり、予算で絞り込んだりする機能がある。支払いは銀行振込に加えて要望が多かったクレジット決済にも対応した。疑問や不安を解決できるチャットボット機能もある。推しが所属する事務所や権利元への複雑な交渉をjeki応援広告事務局が行い、応援広告の掲出許可取りや素材の使用許諾/手配を代行する。
jeki応援広告事務局は2021年から応援広告を提供。交通広告などさまざまな種類・価格帯の媒体を全国で扱う。駅ポスターや屋外ビジョン、メッセージを貼り付ける付箋広告など応援広告で人気の媒体を持ち、2022年度は300件以上を掲出した。一都三県の男女10~40代の応援広告認知者の約2割に実施意向があるが、「企画が大変」「費用が高い」などの意見があることから、簡単でわかりやすく応援広告を楽しめるサービスを提供する。
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オリジナル記事:ジェイアール東日本企画が「応援広告」を申し込める「Cheering ADオンライン」開始
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