最重視されているのは「操作性」だが、「○○」がもうすぐ抜きそう。
NTTドコモ モバイル社会研究所は、「スマホ・ケータイを購入する際に重視する点」に関する調査結果を発表した。「2022年 モバイル動向調査」のデータを、「端末デザイン」「カメラ機能・性能」「操作性」「携帯性」「メモリ容量」の5つの観点で分析した内容だ。
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現時点で重視1位は「操作性」、10年前に1位だった「端末デザイン」は大幅下落
ここ10年ほどの推移を見ると、重視するスぺックの数値は全体的に低下・分散している。2010年時点で過半数が重視していた「デザイン」「カメラ機能」「操作性」は大幅に減少し、2010年に54.6%だった「端末デザイン」は今回調査では14.6%まで下がり5項目中4位にとどまった。
一方「メモリ容量」は右肩上がりの傾向を見せ、調査項目となった2014年には12.8%だったが、今回調査では24.5%と倍増し、1位「操作性」26.2%に次いで2位に迫っている。
そこで「メモリ容量」を重視する人たちを性年代で見ると、基本的に若い世代ほど多いが、特に10代が突出している。
逆に「カメラ機能」は、若年層だけでなく、60代・70代の高齢層が重視しており、2極化の傾向が見られた。
調査概要
- 【調査対象】全国・15~79歳男女
- 【調査方法】Web
- 【調査時期】2021年1月
- 【有効回答数】7,050人
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オリジナル記事:スマホに求めるスペック、いまどきの若い人は「○○」を最も重視。老年層は「カメラ」重視【ドコモ・モバ研調べ】
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