PR事業のベクトルの子会社でMEO(地図エンジン最適化)事業のトライハッチは、来店につながった集客施策を可視化する新サービス「来店アナリティクス」を提供すると9月5日に発表した。Beacon(電波受発信器)やWi-Fiを使った複雑な来店計測ではなく、アンケート型のシンプルな計測方式で店舗は簡単に導入でき、オンライン集客活動が実際の来店にどのように貢献しているかを明確に把握できる。
来店アナリティクスは、デジタルマーケティングの成果を直接的に測定し、具体的な来店データを提供するアンケートシステム。顧客は店内のタブレットや発行されたQRコードから自分のスマートフォンで直接回答できる。店舗情報を公開する「Googleビジネスプロフィール」や、広告キャンペーンの効果を即座に評価して、来店に至った集客施策を可視化する。店舗は無駄な広告費を削減し、より効果的なマーケティング戦略を実現できる。
トライハッチは、提供するGoogleビジネスプロフィール管理・分析ツール「MEOチェキ」やMEO対策サービス「MEO HATCH」で6万5000店舗以上を集客支援してきたが、オンラインからオフラインへの購買行動を促すデジタルマーケティングで来店数や売上への具体的な影響の測定が難しいという課題があった。このため店舗事業主が無駄な広告コストを削減して効果的なマーケティング施策を実施しようと新たなサービスを開発した。
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オリジナル記事:トライハッチが来店につながった集客施策を可視化する「来店アナリティクス」開始
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