電子レシートの購買データを基に顧客行動理解を深め、マーケティングの高度化目指す
NTTドコモと、電子レシートサービス「スマートレシート」運営支援の東芝データは、ドコモのサービス共通ID「dアカウント」と連携する協業を始めると10月1日に発表した。1万7000店舗以上(同日時点)で発行する電子レシートに基づく購買情報を活用して、1億超(24年6月末)の「dポイントクラブ」会員に最適な情報提供が可能になる。
マーケティングソリューション領域の事業を拡大し、購買データを基に顧客行動理解を深めてマーケティングの高度化を目指す。協業開始を記念して10月1日から11月30日にdアカウントとスマートレシートを新規に連携して電子レシートを1回以上発行すると、先着30万名にdポイント(期間・用途限定)を150ポイント提供するキャンペーンを展開する。
スマートレシートは東芝テックが開発・運営し、東芝データが運営を支援しているサービス。通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理、提供する。消費者はスマートフォンで購入履歴をいつでも確認でき、加盟店は紙レシートの発行コストや環境負荷を減らすことができる。
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オリジナル記事:ドコモと東芝データが協業、「dアカウント」と電子レシート「スマートレシート」連携
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