学生の不安を解消して学生と会社側が納得するマッチングへ、“面接官ガチャ”を排除
マーケティングDX(デジタル変革)や自動車産業DX事業を行うナイルは、2025年卒業の新卒学生の採用選考で、学生が自ら一次面接官を選択できる制度「選べる面接官」を導入する、と10月30日発表した。学生にとって選考の最初の面接担当者がどのような相手か分からない、といった不安をなくし、学生と会社側が納得するマッチングを目指す。
企業の採用選考で合否の判断が委ねられる面接官が運で決まることを指す“面接官ガチャ”の言葉がSNSで見受けられることが背景。学生は面接官の情報が事前に分かり、安心して選考を受けられるうえ、落ち着いて自分らしい受け答えが可能。会社側は価値観や共通項が近い社員が担当することで会話がよりスムーズになり選考が容易になる。
選べる面接官は10月から2024年4月ごろの新卒採用面接で実施する。面接までの流れは①一次面接調整になった学生が約20人の面接官情報を掲載したサイトを見る②希望する社員を5人程度ピックアップ③会社が面接官を決めて日程と面接官を学生と共有④面接実施--となる。面接官情報サイトにはプロフィルや仕事のやりがいなどを載せる。
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オリジナル記事:ナイルが新卒学生の採用選考で学生が一次面接官を選択する制度「選べる面接官」導入
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