米国調査会社のニールセンは「Nielsen ONE Ads」と「デジタル広告視聴率(DAR)」で「YouTubeコネクテッドTV(CTV)広告」の測定を日本で追加すると9月17日に発表した。クロスプラットフォームキャンペーン測定製品群のNielsen ONE AdsでYouTube CTVアプリの測定には共視聴が含まれ、PCやモバイルでの広告視聴者との重複を排除する。
重複排除されたYouTube CTV測定の提供によって、広告主や広告代理店のクライアントはYouTubeの広告リーチをPC、モバイル、CTVデバイスで比較し、YouTubeキャンペーンのパフォーマンスの全体像がわかる。広告予算が細分化され、投資の妥当性が問われる中で、ニールセンは真のクロスプラットフォーム測定を提供していく。
ニールセンが2月に発表したYouTube広告の世界11市場への測定拡大が日本で実現したことで、PC、モバイル、CTVの3つのスクリーンでYouTube広告在庫の測定が開始される。Nielsen ONE AdsによるYouTube CTVの測定で広告購入者はYouTubeのリーチをより正確に把握し、これまで以上に視聴者を確認することができる。
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オリジナル記事:ニールセンが日本で「YouTube CTV広告」を重複排除測定、PCやモバイル視聴を除外
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