DX(デジタル変革)ソリューション事業のハートコアは、企業が保有・管理する顧客情報をもとに、個人の属性や興味・関心に応じて伝えたい内容を出し分ける「Dashiwake」の提供を始める、と10月6日に発表した。CDP(顧客データ基盤)などを活用して、ユーザーの属性や興味・関心に応じてWebサイトやスマホアプリ・デジタルサイネージ(電子看板)などさまざまなデバイスにコンテンツを出し分けることができる。
少ないプログラムコードによる「ローコード」で開発する。企業の持つ顧客情報のセグメントをもとにデバイスを問わず、ページ全体や部分的にコンテンツを出し分けることが可能。Webページの滞在時間やスクロールに応じてバナーを出し分けるポップアップや、閲覧者にあった「おすすめ情報」を出し分けるルールベースレコメンド、バナーやコピー・Webサイトを出し分けてテストが可能な「A/B/nテスト」などの機能がある。
類似情報が大量に溢れる中で、いつ誰がサイトに来ても常に同じ情報が表示されているのではなく、Dashiwakeによってユーザーの属性や興味・関心に応じてピンポイントで情報を掲出して来訪者にストレスの無いコミュニケーションを提供する。データオーナーシップの重要性から自社で顧客情報を保有・管理するものの、資産である顧客情報を活用できていない企業の課題解決を目指す。
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オリジナル記事:ハートコアが個人の属性や興味・関心に応じて内容を出し分ける「Dashiwake」を提供
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