CRM(顧客管理)ソリューション事業の米国Salesforceの日本法人、セールスフォース・ジャパンは、アマゾンの「AWS」などあらゆるパブリッククラウドでアプリを提供できる「Hyperforce」上で、CRM/SFA(営業支援システム)ツールの「Salesforce Data Cloud」と、マーケティング自動化(MA)ツールの「Salesforce Marketing Cloud Engagement」が2024年1月までに国内で利用可能になる、と7月19日に発表した。
Hyperforceを利用することで企業は、国内にデータを保存し、コンプライアンス(法令遵守)や拡張性、可用性、俊敏性などの利点を享受する選択肢が得られる。そのHyperforce上でData CloudとEngagementが国内で利用可能になることで、企業はCRMにおいて生成AI(人工知能)を活用してリアルタイムのカスタマーエンゲージメント(顧客との関係)を強化し、よりパーソナライズされた顧客体験を提供できる。
変化する顧客情報やニーズにリアルタイムで対応し続けることができるので、セールスやサービス、マーケティング、コマースの領域で高度にパーソナライズされた体験を実現できる。企業の成功に必要不可欠となるAIとデータ、CRMの基盤をセールスフォースは提供し、全国の企業がデータレジデンシー(データの保管場所)、拡張性、俊敏性を維持して成長し、イノベーションを追求することを支援していく。
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オリジナル記事：パブリッククラウドで「Data Cloud」と「Marketing Cloud Engagement」を提供
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