ブランディングへの取り組みが評価された10ブランドを選出。
インターブランドジャパンは、企業のブランディングを評価するアワード「Japan Branding Awards」の第5回となる2022年度の受賞ブランドを発表した。
Japan Branding Award
本アワードでは、ブランド戦略・体験基盤の構築からクリエイティブ開発、コミュニケーション活動を含むマーケティング活動全般にいたるまで、「ブランディング活動」が企業の成長にどう貢献しているかを複合的に分析・評価し、今年度は10ブランドを選出した。
2022年度受賞ブランド
Best of the Best
受賞ブランドの中で総合的に、特に優れた取り組みをした次の2社が受賞。
- 味の素(味の素株式会社)
事業を通じて社会価値と経済価値を共創するASV(Ajinomoto Group Shared Value)経営をベースとし、「アミノ酸のはたらきで、食と健康の課題解決」の浸透と、グローバルブランド「Ajinomoto」の価値向上を目指した活動が評価された。 - 丸⻲製麺(株式会社丸⻲製麺)
コロナ禍における生き残りのカギとして「顧客体験No.1」をビジョンとし、アフターコロナへ向けた新たなビジネスモデルと成長戦略を強化した。持続性のある新たな成長軌道に乗せた活動が評価。
Rising Stars
ブランディングを通じて著しい成長を収め、卓越したオリジナリティのある取り組みをした次の2社が受賞。
- マネーフォワード(株式会社マネーフォワード)
創業から10年で社員数が2,000人近くまで急増する中、経営の意思や価値観を言語化して従業員の一体感を強め、社内外からの信頼を獲得したカルチャーブランディングが評価。 - SANU(株式会社 Sanu)
「人と自然が共生する社会の実現」を掲げ、セカンドホーム・サブスクリプション(自然立地にあるキャビンに滞在できるサブスクサービス)の事業化を短時間で実現。社内外のステークホルダーを巻き込んだ、魅力的な体験価値の提供が評価された。
Winners
応募ブランドの中で優れた取り組みをした次の6社が受賞。
調査概要
- 【募集対象】企業・事業・サービス・製品の「ブランディング」
- 【応募資格】⽇本企業および⽇本でビジネスを展開している外資系企業、各種法⼈・団体
- 【対象期間】過去3年間の活動(2019年4月~2022年6月)
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オリジナル記事:ブランディング活動を評価する「Japan Branding Awards 2022」発表。「味の素」「丸亀製麺」が最高賞【インターブランドジャパン調べ】
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