CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE(カルテ)」を展開するプレイドは、小売事業者向け在庫管理システム「FULL KAITEN」を提供しているフルカイテンとの協業を強化して、両社が連携したソリューションの提供を始める、と10月24日に発表した。両社のプロダクトのデータを組み合わせることで、主に小売企業向けの在庫管理の最適化と顧客体験を向上させて、売上拡大と利益の最大化を図る。
在庫を効率よく利益に変えるクラウドシステムのFULL KAITENで、在庫データや売上データを集計・分析。販促強化で値引きせず販売できる可能性のある「隠れた売れ筋商品」や、ロイヤルティの高い顧客に支持されて客単価の向上に貢献する商品を抽出する。KARTEによる解像度高い顧客理解に基づいて、抽出した商品と親和性のある顧客に向けてパーソナライズした商品提案を行い、小売事業者の在庫課題の解決に取り組む。
在庫改善施策のプランニングや、KARTEを活用した在庫改善施策の設定業務、週次定例会の実施によるPDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルの実現、レポーティングなどのソリューションをワンストップで提供する。プレイドは今回の協業を通して、マーケティング領域で先行したカスタマーデータの活用を企業の幅広い事業領域で活用して新たな価値創出を目指す「PLAID Ecosystem」の構築を加速させる。
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オリジナル記事：プレイドがフルカイテンと協業強化、企業の在庫課題を解決するソリューションを提供
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