ウェブメディア運営知見とLLMを組み合わせて制作を半自動化、ABEJAとの共同開発
人材・広告事業のマイナビは、ウェブサイトなどに使うSEO(検索エンジン最適化)記事を生成AIの活用で制作するツール「ツクレルSEO(エスイーオー)」の提供を9月25日に始めた、と同日発表した。同社がウェブコンテンツメディアを約20年運営してきた知見と、LLM(大規模言語モデル)を組み合わせた。デジタルプラットフォーム事業のABEJAと共同開発した。
SEO記事は検索エンジンの検索結果で上位表示を狙う記事。ツクレルSEOは、SEO記事の制作業務を半自動化するツールで、人力で行っている記事作成の複数の段階をワンクリックで実行し、記事制作時間や外注コストを削減する。マイナビの社内検証では記事制作時間が約46%削減できた。SEO記事作成支援▽本文チェック▽リライト支援--の各機能を備える。
SEO記事作成支援は、指定したキーワードからターゲットや競合他社の記事を自動分析して見出しや本文を作成する機能。本文チェックは、本文に誤った情報がないか判断するファクトチェック機能があり、誤情報が検出されると差し替え文章を提案する。リライト支援は、掲載後に記事の順位モニタリングや流入数の表示によってリライトが必要な記事を示す。
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オリジナル記事:マイナビがSEO記事を生成AIの活用で制作するツール「ツクレルSEO」の提供を開始
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