ライボは、「マスク個人判断後の意識調査」を実施した。社会人男女775人に対し、マスク個人判断の前後における着用状況の変化や脱マスクへの賛否などを聞いている。
マスク解禁後、「無条件にマスク着用」は減少傾向
まず、マスク着用状況の変化を調べると、個人判断前後で「状況に関係なく無条件で着用」が25.2ポイント減少し、「状況に応じて着用」が19.9ポイント増加していた。着用する場所は個人判断前後で大きく変化はなく、「電車内」「密集状況」「職場」などの回答が多かった。
マスクする理由は「習慣化している」「みんなつけているから」
マスクを着用する理由を聞くと、個人判断後は「習慣化しているから」が42.6%で最も多く、以下「コロナ感染対策」「コロナ以外の感染対策」「まだ着用している人が多いから」が上位の回答となった。
マスクを着用しない理由としては、個人判断前後で「着用する意味を感じない」が+28.5ポイントと大きく増加していた。
脱マスク賛成が8割超も、「実際に非着用」は少数派
脱マスクに対する賛否を聞いたところ、合計で8割以上の人が「賛成」と回答した。男女別でみると、女性よりも男性のほうがわずかに「賛成派」が多い結果となった。
今後のマスク着用意識としては、「着用の有無を使い分ける」が55.7%で最多となり、「タイミングを見て着用をやめる」「着用しない」は少数派だった。また、着用をやめるタイミングを聞くと、「マスクの着用者が少なくなるまで」が40.3%、「コロナは関系なくマスクを着用し続ける」が28.0%となった。
調査概要
- 【調査対象】全国 / 男女 / 20~50代
- 【調査条件】1年以内~10年以上勤務している社会人、20人~1000人以上規模の会社に所属
- 【調査期間】2023年4月5日~4月7日
- 【有効回答数】775人
- 【調査方法】インターネット調査
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オリジナル記事:マスク解禁後の変化は? “脱マスク”賛成が約8割も、「実際に非着用」はいまだ少数派【ライボ調べ】
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