出店者は越境EC事業者を通じて海外のユーザーに商品販売可能に、連携事業者も増加
フリマアプリ「メルカリ」を展開するメルカリは、スマートフォンだけで容易にネットショップが開設できる同社のEコマースプラットフォーム「メルカリShops(ショップス)」で越境販売を10月30日に本格的に始めた、と同日発表した。メルカリShopsの出店者は、越境EC事業者を通じて商品を海外のユーザーにも販売できるようになった。
越境販売は、メルカリと公式連携した越境EC事業者が海外在住のユーザーからの購入依頼を受け、メルカリの出品者から商品を購入したうえで、海外に販売・発送する仕組み。アプリのメルカリでは2019年11月から越境EC事業者経由で越境販売を行っている。今後越境販売の成長が見込まれるため、対象を個人からメルカリShopsに広げた。
越境販売の経路拡大に向けて39の越境EC事業者と新たに連携した。これで連携する事業者は累計50社になった。メルカリは中期的な経営戦略で世界展開に注力。国内のほか海外の利用者を含む循環型社会の実現を推進しているという。今回、メルカリアプリの個人だけでなく、メルカリShopsの出店者も簡単に越境販売できる環境を整えた。
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オリジナル記事:メルカリが容易にネットショップが開設できる「メルカリShops」で越境販売を開始
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