ヤフーは、運営するネットオークションサービス「ヤフオク!」とフリマアプリ「PayPayフリマ」で、「おてがる配送(ヤマト運輸)」の発送場所を拡充してスーパーマーケットや商業施設を追加する、と11月17日に発表した。ヤフオク!とPayPayフリマで落札・購入した商品を、スーパーマーケットや商業施設などユーザーの生活動線上にある店舗から発送できる。日常生活で「ついで発送」ができるので出品が便利になる。
対象店舗は「マルイ」「モディ」「デリシア」で、2023年1月以降は「ツルハドラッグ」も可能で順次拡大する。ヤマト運輸が英国のDoddle Parcel Servicesと展開するシステムを活用して提供する。小さな荷物を翌日配達でポストに投函するヤマト運輸の「ネコポス」、専用ボックスで送る「宅急便コンパクト」と「薄型専用ボックス」(いずれも厚さ5センチまで)、3辺合計60~200センチまでのEC事業者向け「EAZY」の荷物が対象。
発送手順は、ヤフオク!とPayPayフリマで配送方法に「おてがる配送(ヤマト運輸)」を選択して商品を出品。商品が落札・購入されたら取引画面で「宅配ロッカー」を選択して二次元コードを表示し、梱包した商品とスマートフォンを持って発送可能な店舗で発送手続きをする。「CtoC-EC(個人間取引)」市場が伸長して利用者層が拡大しており、さまざまなライフスタイルのユーザーがリユースを利用しやすくするため発送場所を拡充した。
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オリジナル記事:ヤフーが「ヤフオク!」「PayPayフリマ」で「おてがる配送(ヤマト運輸)」の発送場所拡充
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