会員証NFTを活用、サービス向上とともに顧客と店舗・従業員などとの関係性を深める
外食事業のロイヤルホールディングスは、DX(デジタル変革)飲食店舗の天ぷら専門店「TEN Labo」を東京・錦糸町(墨田区江東橋)に4月27日に開店する、と4月10日発表した。外食産業の新しいビジネスモデルとして会員証NFT(譲渡不可能トークン)を活用。サービスの向上を図るとともに、顧客と店舗・従業員、生産者との関係性を深める。
1席ごとにタブレットを用意し、好きな順番、好みの食べ方で天ぷらが注文できるようにする。保有する会員証NFTをタブレットにかざすと、その顧客専用のタブレット機能になり、アレルギーや嫌いな食材の情報を事前に入力することで安心して食べられる。いつも注文するメニューの作成、特別メニュー、デジタルボトルキープも可能。
一部の食材はタブレットで生産者情報が見られ、生産者は顧客から評価(いいね!)されることでトークンが分配される。従業員も顧客から評価されるとトークンが分配され、働く意欲やサービス水準向上につながる。食材の発注や従業員の勤務スケジュール作成などの間接業務は自動化し、従業員が調理と接客に専念できる環境をつくる。
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オリジナル記事:ロイヤルホールディングスがDX店舗の天ぷら専門店「TEN Labo」を東京・錦糸町に開店
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