さまざまな研究や情報を発信、ちょっとした心の幸せに貢献するエビデンスを公表
菓子大手のロッテは、チョコレートが幸福度の向上に寄与する可能性を探る組織「ちょこっと幸せ研究所」を2月1日に設立する、と1月30日発表した。チョコレートと幸福の関係に関するさまざまな研究や情報を発信。自社のR&D(研究開発)、脳科学者、社会心理学の専門家などと連携して実証実験し、ちょっとした心の幸せに貢献するエビデンス(証拠)を公表する。
ロッテは今年、チョコレート事業60周年を迎える。これを機に幸福度向上との関係を解明する。チョコレートの成分には、気持ちをゆったりさせたり、高揚感や楽しさを感じさせたりする効果や、コミュニケーションを密にするといった研究がある。ちょこっと幸せ研究所では意識調査やサンプリングを通し、チョコレートを生活に取り入れることを奨励していく。
設立を前に「チョコレートの喫食と幸福度に関する調査」を行った。全国の20~60代の男女2000人にインターネットで2023年9月15~20日に実施。その結果、チョコレートを食べると、他者とのコミュニケーション時の幸福度が向上▽前向きな気持ちが向上▽短期的な幸福感を感じやすい--と分かった。今後、調査で示された幸福度向上の可能性をさらに調べる。
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オリジナル記事:ロッテがチョコレートの幸福度向上の可能性を探る「ちょこっと幸せ研究所」設立
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