オンジンは、「発注先候補の会社Webサイト閲覧時にもっともイライラすること」に関する調査結果を発表した。ビジネスパーソン200人が回答している。
表示速度以上に「サービスの価格がハッキリわからない」のがイライラの原因に
業務や納品を外部に発注したい場合、これまでの付き合いだけでなく、新規開拓のために企業サイトを閲覧することは多い。既存の付き合いでも、条件確認のためにすでに付き合いのある企業のサイトを閲覧することも多い。
こうした発注先候補の会社Webサイト閲覧時に「もっともイライラすること」を聞くと、「サービスの価格記載がない・曖昧な表記しかない」35.5%が最多。以下「ページの読み込み速度が遅い」18.5%は半分程度まで下がり、「他社と比べてどんな特徴や違いがあるかわからない」14.0%がそれに続く。
Webサイトのイライラでは一般的に「表示の遅さ」があがることが多いが、業務の発注を考えているような状況だと、表示速度以上に「サービスの価格がハッキリわからない」のがイライラにつながっている。
次に「イライラした際、どんな行動を取りますか?」と聞くと、「すぐに別の会社のWebサイトを閲覧する」という人の比率が最も多く52.5%で、半数を超えた。以下「我慢しながら閲覧を続ける」38.5%。「Webサイトの閲覧自体やめる」9.0%に分かれる。この結果は、サイト構成やLP作成、広告配信の作成になると思われる。
調査概要
- 【調査対象】発注先候補の選定を行うビジネスパーソン
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2023年6月10日~11日
- 【有効回答数】200人
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オリジナル記事:仕事を発注したくて企業サイトをチェック、「表示が遅いこと」以上にイラっとくる1位とは?【オンジン調べ】
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