トライベックの調査機関であるトライベック・ブランド戦略研究所は、日本国内の有力企業254社の企業情報サイトについて、ユーザー評価によるランキングを発表した。
この調査では、「会社案内」「ニュースリリース・プレスリリース」「技術情報/品質・安全・安心への取組み」「サステナビリティ・CSR・環境への取組み」「IR情報」「理念・ビジョン」という、企業の6コンテンツについて5段階(+2、+1、0、-1、-2)で評価し、回答者比率を掛けたスコアを指標にランキングを行っている。
「旭化成」「森永乳業」「東洋水産」などが大幅ランクアップ
それによると、総合ランキング1位は「トヨタ自動車」107.5ポイントが前年2022年9位からジャンプアップし1位を獲得。4年連続で1位を獲得していたサントリーは103.6ポイントで6位に後退した。
以下、2位「伊藤園」106.7ポイント(前年11位)、3位「ヤクルト本社」106.2ポイント(前年27位)が続いた。この2社のほかも、今回の上位は、食品・水産、化学・繊維業界の企業が多く並んだ。
ヤクルトのサイトは2022年~2023年にリニューアルを実施しており、調査対象6コンテンツのすべての評価が向上していたという。
そのほか大幅にランクアップした企業としては「旭化成」(35→12位)、「森永乳業」(29→14位)、「東洋水産」(72→18位)などがあった。
調査概要
- 【調査対象】日本国内の有力企業254社(業種別に抽出)の企業情報サイト
- 【調査期間】2023年10~11月
- 【調査方法】インターネットを通じたアンケート調査
- 【有効回答数】13,800人
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オリジナル記事:企業サイトのユーザー評価、トップ3が大躍進で完全に入れ替わり! 鉄板王者サントリーが6位に後退【トライベック調べ】
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