トライベックの社内組織であるトライベック・ブランド戦略研究所は、日本国内の有力企業252社の企業情報サイトについて、ユーザー評価によるランキングを発表した。
この調査では、「会社案内」「ニュースリリース・プレスリリース」「技術情報/品質・安全・安心への取組み」「サステナビリティ・CSR・環境への取組み」「IR情報」「理念・ビジョン」という6つのコンテンツについて5段階(+2、+1、0、-1、-2)で評価し、回答者比率を掛けたスコアを「CCサイト指数」(総合評価指標)としてランキングを行っている。
サントリーが4年連続トップ
それによると、CCサイト指数ランキング(総合ランキング)1位は「サントリー」111.8ポイント(2021年1位)が4年連続で1位を獲得。以下、2位「ヤマハ」106.8ポイント(2021年13位)、3位「資生堂」105.5ポイント(2021年2位)が続いた。2021年は20社近くが100ポイント以上をマークしたが、今回はトップ10のみにとどまった。
ここ数年の上位は、食品・水産や化学・繊維といった業種が活躍しているが、大幅にランクアップした企業としては「ヤマハ」「富士フイルム」「ANA」「ヤマトHD」などがあり、かならずしも特定業種のみが躍進しているわけではないようだ。
調査概要
- 【調査対象】日本国内の有力企業252社(業種別に抽出)の企業情報サイト
- 【調査期間】2022年10~11月
- 【調査方法】インターネットを通じたアンケート調査
- 【有効回答数】13,800人
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オリジナル記事:企業サイトのユーザー評価、1位は4年連続「サントリー」。102位→16位の大幅ランクアップは?【トライベック調べ】
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