博報堂は、顧客接点で重要度が高まっている「オウンドサービス」の継続的な価値ある成長(グロース)を実現する運用支援プログラム「DXD Growth Program」の提供を始めた、と10月6日に発表した。顧客ID取得のゲートウェイとなるが、情報を一方的に提供していた「オウンドメディア」の役割を超えて、企業やブランドと生活者との継続的な関係構築や価値提供で注目されているオウンドサービスの実現を支援する。
オウンドサービスは、Webやアプリ、プラットフォーマーのミニアプリで提供され、店頭などオフライン接点との連携も増えてきた。DXD Growth Programは、生活者から愛され、継続的に成長するオウンドサービスの戦略立案から、データを活用して顧客に受け入れられるシステム・デザイン・コンテンツの開発、運用まで一気通貫で実施する。企業で必要度が増している「内製化」を進めるための自走支援プログラムも専任で対応する。
DXD Growth Programは、①現状理解とゴール設定、②システム環境の確認・構築、③ブランド・デザインシステムの構築、④グロース運用・検証、⑤自走化支援――の5ステップで支援。ブランディングとエンジニアリングの両視点で中長期的に企業のDX(デジタル変革)を推進する専門チーム「hakuhodo DXD」が主幹となり、博報堂グループのさまざまなチームを横断的に集めて生活者と企業をつなぐ新しい価値の創造に貢献する。
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オリジナル記事:博報堂が「オウンドサービス」成長支援プログラム「DXD Growth Program」を提供開始
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