「ホームプロケア」市場をデジタル接点を生かして開拓、パーソナルサービスを提供
博報堂と、ヘアカラー大手のホーユーは、若年女性向けのデジタルマーケティングを行う新会社「イロップ(irop)」を7月10日に設立した、と7月12日発表した。2024年春に事業を始める。Z世代(1990年半ば~2010年代生まれ)をはじめとした女性の「ホームプロケア」と呼ぶ市場をデジタル接点を生かして開拓し、データに基づくパーソナルサービスを提供する。
ホームプロケアは、自分に合った美容商品・サービスの情報をスマートフォンで収集したり、自分のデータに基づくパーソナルな提案を受けたりすることを指す。店頭のカウンセリングやサロンでの施術に限られていた高機能な美容行動がデジタルによって自宅で可能になる。両社はこの市場を成長分野と捉え、若年女性とのデジタル接点をイロップで開発する。
博報堂は若年女性との顧客接点の開発・マーケティングを担当し、事業運営で得られる知見をクライアントの顧客接点開発・マーケティング支援に役立てる。ホーユーはデジタルでのパーソナルな美容体験を開発し、生活者の毛髪関連データの分析・利活用を通じてサービスの改善や研究開発を進める。イロップは資本金2億円で、所在地は東京都渋谷区代々木。
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オリジナル記事:博報堂とホーユーが若年女性向けデジタルマーケティング会社「イロップ(irop)」設立
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