博報堂は、カスタマーエンゲージメント(企業と顧客の親密さ)プラットフォームを展開するBrazeとパートナーシップ契約を結んだ、と11月21日発表した。生活者のニーズを捉えたCRM(顧客関係管理)を支援するコンサルティングサービスを始める。博報堂の同サービスと、Brazeのマーケティング技術を組み合わせ、企業やブランドの価値向上をサポートする。
パートナーシップ締結にあたり、企業と生活者のオンラインコミュニケーションに関するCRM実態調査を行ったところ、生活者それぞれのニーズや好みを捉え、必要な情報を適切なタイミングで提供することが、企業やブランドの価値向上につながると分かった。この結果を受け、両社の強みを生かして1人1人に合わせたコミュニケーションの最適化を支援する。
企業内外のさまざまなデータとBrazeのシステムが保有する機能を活用・連携させ、企業と顧客との情報のやり取りを最適化して生活者中心のCRMを実現。購買情報をリアルタイムに把握し、適したキャンペーン案内や、最新の在庫状況に基づく商品案内、各ユーザーがよく見るチャネル、最適な時間帯、頻度、内容を考慮したメッセージ配信などが可能になる。
さらに、博報堂とBrazeの共同ソリューション第1弾で、博報堂のマーケティングシステム基盤利活用コーチングプログラム「HAKUHODO Marsys Onboarding(博報堂マーシス・オンボーディング)」のBraze版を開発して2023年3月にサービスを始める。博報堂の人材とBrazeのチームが連携し、ツールの構築から運用まで企業の課題を解決。企業の成長を支援する。
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オリジナル記事:博報堂とBrazeがパートナーシップ契約締結、CRM支援のコンサルティングサービスを開始
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