ペンマークは、「理想の年収」に関する調査結果を発表した。同社のSNS「Penmark」の公式LINEアカウントを利用中の現役大学生1,116人が回答している。
SNSなどの影響により「将来の生活設計」を具体的・現実的にイメージか
まず「30歳までの理想の年収」を聞くと、「500万円~600万円未満」21.7%が最も多く、以下「400万円~500万円未満」17.7%、「600万円~700万円未満」15.0%が続く。
一方「最低限ほしい年収」を聞くと、「400万円~500万円未満」23.6%、「300万円~400万円未満」23.1%、「500万円~600万円未満」19.5%が上位だった。理想年収と最低限ほしい年収の差は100万~200万円程度にとどまり、現実的な回答と言える。
自由意見では「共働きを想定して、現在の一人暮らしの生活費から逆算した」「理想を追い求めるというよりも、SNSで見た生活水準を実現するために、現実的にこれくらいの年収があれば十分だと感じたため」「匿名のアンケートとはいえ、実現不可能な年収を答えることには抵抗がある」といった声もあった。
「年収が1,000万円あった場合、何に優先的に使いたいですか?」と聞くと、「貯金」50.9%、「投資」41.4%が特に多く、3位「海外旅行」29.7%を大きく上回った。消費を後回しにし、経済的安定を重視している様子がうかがえる。
調査概要
- 【調査対象】「Penmark公式LINEアカウント」を利用中の現役大学生
- 【調査方法】LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
- 【調査時期】2024年7月4日~14日
- 【有効回答数】1,116人
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オリジナル記事:大学生の思う理想年収「500万~600万円」、優先したいお金の使い道は「貯金」と「投資」【ペンマーク調べ】
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