大学1・2年生はいまの時代に何を思う? 就きたい仕事「まったく決まっていない」2割超で増加中【マイナビ調べ】

調査/リサーチ/統計
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yu-ta(ゆーた)26歳、会社員 PC.スマホ周辺機器やスマート家電など ガジェットを使って スマートな生活を送っています。 このサイトでは管理人おすすめの 最新の便利ガジェット情報や お得に買えるセール情報を中心に 発信しております。
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就きたい仕事・キャリアの方向性は「大学時代」26.1%より「高校時代」40.4%にすでに決めていた。

マイナビは、「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査(25・26年卒対象)」の結果を発表した。仕事や就職活動について、大学1・2年生の男女1,051人が回答している。前回調査は2021年12月。

キャリアを意識し始めた時期は「高校生時」40.4%が最多

まず「大学卒業後に自分が就きたい仕事・キャリアの方向性が定まっているか」と聞くと、「決まっている(具体的に+どちらかといえば)」は43.0%で前年から0.4ポイント微増。一方「まったく決まっていない」も25.3%で前年から3.8ポイント増加していた。方向性が決まっている学生に「キャリアを意識し始めた時期」を聞くと、「高校生時」40.4%が最多で、「大学生時」26.1%、「中学生時」19.9%がそれに続く。進学時に将来を見据えて学校を選択している人が多い。

現時点において、大学卒業後に自分が就きたい仕事・キャリアの方向性が定まっているか
現在希望しているキャリアを意識し始めた時期(n=486)

最大の不安は「就職活動」より「お金」

「自分の将来に対してもっとも不安に感じること」を聞くと、「お金」29.8%が最多で、前回調査1位だった「就職活動」を上回った。「お金の不安に対して、現時点で取り組んでいること」を自由回答で聞くと、「節約・貯蓄」「アルバイト」「投資」「資格の取得」といった意見があがった。なお「投資を実施している」と回答したのは全体の17.1%。現在投資を実施していない学生も、約6割が興味関心を示したという。

自分の将来に対してもっとも不安に感じていること(25・26年卒調査の結果を元に降順)
不安なことに対して現時点から取り組んでいること(「お金に対する不安」を選んだ学生限定)

「仕事」「家族」「友情」「恋愛」「自分の趣味」のどれが大事?

社会人になったあと「仕事」「家族」「友情」「恋愛」「自分の趣味」にどういうふうに比重をおきたいかを聞くと(100%を割り振り)、平均値は「仕事」25.8%、「家族」25.7%が2トップで、「自分の趣味」19.1%がそれに続いた。

一方で、「もっとも大切にしたいもの」を単独で聞くと、「家族」42.5%、「自分の趣味」24.7%が上位で、「仕事」は12.8%にとどまった。

社会人になったあと「仕事」「家族」「友情」「恋愛」「自分の趣味」にどのくらいの比重を置きたいか(合計が100%になるように入力してもらった数値の平均値)
社会人になったあとの人生においてもっとも大切にしたいこと

「仕事」の比率の理由を自由意見で見ると、「家族や友情に負けないくらいやりたいことを仕事にするつもり」「趣味代のために働くことにやりがいを感じる」などの意見があった。

「仕事」「家族」「友情」「恋愛」「自分の趣味」にかけたい比重。「仕事」がその割合になった理由
(1,051名の学生コメントより抜粋)

調査概要

  • 【調査対象】18歳~20歳の大学1・2年生(25・26年卒)
  • 【調査方法】Web調査(アンケートモニター提供元:GMOリサーチ)
  • 【調査時期】2023年1月6日~11日
  • 【有効回答数】1,051名(文系男子251名 理系男子258名 文系女子276名 理系女子266名)
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