MMD研究所は、「通信4キャリアユーザーの共通ポイント・金融サービス利用に関する調査」を実施した。18歳～69歳の男女25,000人が回答している。
クレジットカードの利用率は4キャリアともに「楽天カード」が最多
まず、大手4キャリアの通信サービス利用者を対象に、共通ポイントと金融サービスのクロスユース状況を聞いたところ、楽天モバイルは「ポイント」「クレジットカード」「QR・バーコード決済」「銀行」「証券」と5サービス全てで、docomo、au、SoftBankは「ポイント」「QR・バーコード決済」の2サービスでトップとなった。
大手4キャリアユーザーが現在活用している共通ポイントでは、docomoは「dポイント」、auは「Pontaポイント」、SoftBankは「PayPayポイント」、楽天モバイルは「楽天ポイント」がそれぞれ1位となった。
また、現在利用しているクレジットカードでは4キャリアユーザーともに「楽天カード」が最多に。2位はdocomoが「dカード」、auが「au PAY カード」、SoftBankが「PayPayカード」となり、楽天カードは他社ユーザーにも根強い人気があることがわかった。
現在利用しているQR･バーコード決済では、docomoは「d払い」、auは「au PAY」、SoftBankは「PayPay」、楽天モバイルは「楽天ペイ」がそれぞれ首位を獲得した。
銀行は「ゆうちょ」が最多、楽天ユーザーのみ「楽天銀行」がトップ
続いて、大手4キャリアユーザーが現在利用している銀行・金融機関を聞くと、docomo、au、SoftBankは「ゆうちょ銀行」、楽天モバイルは「楽天銀行」がトップとなった。
また、現在利用している証券会社を聞くと、大手4キャリアユーザー全てにおいて「楽天証券」が最も多く、ついで「SBI証券、SBIネオトレード証券」「野村證券」と続いた。
調査概要
- 【調査期間】2024年7月5日～7月9日
- 【有効回答】25,000人 ※人口構成比に合わせて回収
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査対象】18歳～69歳の男女
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オリジナル記事：大手4キャリアユーザーが最も利用しているポイント・クレジットカード・銀行はどれ？【MMD研究所調べ】
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