2025年に「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマにした関西万博の開催を控える大阪市について、アスマークでは、「大阪市のスーパー・ドラッグストア・商業施設の利用実態」の調査結果を発表した。
ふだん利用しているスーパーやドラッグストア、その理由、ポイントカード(アプリ会員含む)の保有状況、ふだん利用している商業施設やそのイメージについて、大阪市在住の15歳~79歳男女972人が回答している。
利用するスーパー:1位は断トツで「ライフ」
まず「ふだん利用しているスーパー」では、「ライフ」59.8%が、2位「業務スーパー」34.3%に圧倒的な差を付けて1位だった。3位は「万台(mandai)」24.5%だった。
ライフを利用している理由1位は「家から近い」65.4%が最多で出店数が有利に働いていると考えられる。一方で「価格が安い」という理由に着目すると、2位の「業務スーパー」のほか、「サンディ」「スーパー玉出」「スーパーサンコー(SANKO)」が目立つ。特に利用率4位のサンディは「価格が安い」を理由にあげる人が多かった。
各スーパーの「ポイントカード(アプリ会員含む)の保有状況」を聞くと、各年代でもっともポイントカードの保有率の高いスーパーは「ライフ」だった。「阪急オアシス」「マックスバリュ」は60代以上のポイントカード保有率が高めだった。
さらに「ネットスーパー」としての利用を聞くと、利用者は23.9%。性年代別では男性20代以下が40.2%に達する一方、男性60代以上は14.0%と全性年代別で最低値。女性60代以上も16.0%と低く、高齢者に浸透していないことがわかる。
利用するドラッグストア:トップは「スギ薬局」
同様に「ふだん利用しているドラッグストア」を聞くと、トップは「スギ薬局」43.9%で、2位の「ダイコクドラッグ」31.1%に10ポイント以上の差を付けた。3位は「マツモトキヨシ」24.7%。
スギ薬局を利用している理由1位は「家から近い」58.3%。一方2位の「ダイコクドラッグ」のほか、8位の「オーエスドラッグ」、9位の「コスモス」では「価格が安い」という理由が多かった。
さらに「ふだん利用している商業施設」を聞くと、上位は「阪急百貨店」28.2%、「阪神百貨店」24.9%、「あべのキューズモール」22.7%などが人気だった。性別で見ると男性は「商業施設に行かない」36.0%が最多だった。
年代別で見ると20代は「ルクア/ルクアイーレ」「天王寺ミオ」「リンクス梅田」「HEP FIVE」などが他世代より人気を集めている。
調査概要
- 【調査対象】大阪市在住の15歳~79歳男女
- 【調査方法】Webアンケート
- 【調査時期】2022年12月14日~21日
- 【有効回答数】972人
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オリジナル記事:大阪市民約1,000人が回答、もっとも利用しているスーパーは「ライフ」! 2位は?【アスマーク調べ】
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