相手に求める「理想の年収」は、男性「500万円」女性「700万円」が4割を占める。
婚活事業を複合展開するIBJは、「理想の世帯年収」「理想の年収」に関する調査結果を発表した。婚活中の男女1,539人が回答している。
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理想の世帯年収は男女で300万円差
まず年収の増減の現状を探るため、「物価上昇に伴い賃上げはありましたか?」と聞くと、「はい」13.2%、「いいえ」86.8%と、物価上昇はしても年収はなかなか上がらないのが現状だ。賃上げした人たちに額を聞いても、「~1万円」59.5%、「~4万円」22.7%と小幅にとどまっている。
そこで「理想の世帯年収」を聞くと、男性は「~700万円」26.0%、「~1,000万円」20.5%、女性は「~1,000万円」25.9%、「~700万円」25.6%が上位だった。実質300万円程度の差が理想像にあるようだ。なお地域別では関東ほど「~1,000万円」を望む女性が多かったという。
さらに「相手に求める年収」を聞くと、男性は「~500万円」40.8%が最多だが、女性は「~700万円」39.0%が最多でいずれもほぼ4割に達する。政府の「2022年版 男女共同参画白書」では、女性単独世帯の年収は300万円未満が半数以上を占めており、求める年収に追いついていないのが現状だ。
調査概要
- 【調査対象】日本結婚相談所連盟で活動する男女
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2023年3月6日~15日
- 【調査数】1,539人(男性945人、女性594人)
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オリジナル記事:婚活者が考える「理想の世帯年収」は、男女で○百万円もの差があった!【IBJ調べ】
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