マーケティングDX(デジタル変革)支援のイルグルムは、広告効果測定プラットフォームの「アドエビス」でGoogleのサイト管理ツール「Google Search Console」とのデータ連携機能を始めた、と1月25日に発表した。アドエビスの管理画面上でSearch Consoleから取得した検索クエリ(語句)データと、アドエビスで計測しているインターネット広告やSEO(検索エンジン最適化)など流入施策の成果データの一元管理が可能になる。
アドエビスはこれまで、検索エンジン側が通信を暗号化したSSL化で自然検索流入時の検索クエリデータを取得できなかった。この度、Googleが提供する「Search Console API」を活用して日次で検索クエリデータを自動取得し、アドエビスのデータと統合した。どのような検索クエリでコンテンツに接触しているかを推定し、その後コンバージョンに至っているかまでアドエビスの管理画面上で確認できるようになった。
検索行動からサイト流入後のユーザー動線を一画面で確認できるので、サイトやコンテンツがどのような成果に結びついているかを評価できる。アドエビスで計測しているインターネット広告の成果データと検索クエリデータを統合することで、広告の成果と自然検索の成果を一画面で比較・評価し、マーケティング施策のデータ統合作業の工数を削減しながらSEOなど認知向上施策の間接効果も加味した投資判断が可能になる。
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オリジナル記事:広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」が「Google Search Console」と連携
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