旅行中のフィッシング詐欺などに注意! 日本は被害率低いが被害額は甚大。
消費者向けセキュリティブランドのノートンは、「旅行とサイバー犯罪に関する実態調査」を実施した。日本を含む13カ国13,000人以上の消費者を対象に調査している。
旅行中のオンライン詐欺、日本は被害率低いが被害額は世界3位
調査によると、「旅行中にオンライン詐欺被害にあった」という人は1位がインド(24%)、2位がメキシコ(15%)、3位がコロンビア(14%)となり、日本は3%と世界で最も少なかった。
その一方で、「旅行中におけるオンライン詐欺の平均被害金額」をランキングでみると、日本は1位のブラジル、2位のドイツに続き、平均15万6580円で世界3位となった。
また、旅行の計画においてChatGPTのようなAIを活用したことがあるかを聞いたところ、全体では18%の人が「はい」と回答。年齢別でみると、「25歳から34歳」は33%、「18歳から24歳」は26%と特に多く、若年層ではAIを活用する人が多い傾向が見られた。
調査概要
- 【調査対象】13カ国の18歳以上の成人
- 【調査対象国】イギリス、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ、チェコ、オーストラリア、日本、インド、ブラジル、コロンビア、メキシコ、ニュージーランド
- 【有効回答数】13,107人(日本人1003人)
- 【調査方法】Genの委託を受けたDynate社によるオンライン調査
- 【調査期間】2024年3月6日~3月24日
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オリジナル記事:旅行中のオンライン詐欺被害金額、日本は平均16万円で世界第3位【ノートン調べ】
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