クロス・マーケティングは、「グローバル生活実態・意識6カ国調査(2022年)」を実施した。洋服の購入チャネルや購入頻度、こだわりのアイテムやカラーについて、日本、中国、タイ、インド、アメリカ、ドイツの6カ国で聞いている。
洋服の購入チャネル、日本ではECよりも店頭が主流?
まず、洋服の購入先として一番多いのは、日本・中国・インドが「モール型ショッピングセンター」、タイが「百貨店・デパート」、アメリカ・ドイツは「オンラインショップ(WEB)」となった。特に、ドイツはWEBの利用が53%と高く、日本を除くアジアの3カ国では「オンラインショップ(アプリ)」の利用も多かった。
購入頻度としては、インドが極めて高く、日本は最も低い結果となった。日本とアメリカでは「半年に1回以下」が半数を超えた一方で、中国・タイ・ドイツは「月に1回」「2~3カ月に1回」がボリュームゾーンとなった。
こだわるアイテムは「トップス・靴」人気色は「黒・白」
続いて、こだわりがあるファッションアイテムについて聞くと、中国を除く5カ国では「トップス」と「シューズ」が上位2回答となったが、中国では「アウター」がトップとなった。
また、12色の中で好きなカラーを聞くと、トップスでは各国とも「黒」か「白」がトップ3に入ったほか、タイ・インド・アメリカ・ドイツでは「青」が、日本・中国では「ベージュ」が人気を集めた。一方で、ボトムスは6カ国ともに「黒」が1位となった。
調査概要
- 【調査手法】インターネットリサーチ
- 【調査地域】日本、中国、タイ、インド、アメリカ、ドイツ
- 【調査対象】20~69歳の男女
- 【調査期間】2022年12月16日(金)~26日(月)
- 【有効回答数】本調査各国500サンプル
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オリジナル記事:洋服を買うのは店頭で? オンラインで? 世界6カ国のファッション事情を比較【クロスマーケティング調べ】
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